ライセンス取得について
PADIとは、本部をアメリカ・カリフォルニアに置いている、ダイビング教育機関になります。全世界で2800万人を超えるダイバーを認定。日本でも200万人以上が認定されていて「ダイビングをはじめるならPADIのCカードから!」と口を揃えて言うくらい、知名度・認知度・信頼度が高いです。※人数は2020年現在
Cカードとは「Certification Card」の略で、日本語にすると「認定証」。一般的には「ダイビングライセンス」の総称と言っても過言ではありません。スキューバダイビングの潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、安全にダイビングを楽しむために必要な知識とスキルを身につけるための初心者向けコースです。
ダイビング自体がはじめてでも、ライセンス取得可能。参加前条件をご確認のうえ、まずはご予約・お問い合わせからスタートしてみては?ご連絡はお気軽にどうぞ。
すでにPADI Cカードを取得されていて、ステップアップをご希望の方は、こちらからご確認ください。
参加前条件
年齢15歳以上(ジュニア・オープン・ウォーター・ダイバーは10歳以上)
持ち物
教材(自宅で事前学習された場合)、水着、タオル、証明写真(4×3cm2枚)をご用意ください。演習の際は、服の下に水着を着用してくることをおすすめします。
コースを修了するとできること
水深18mまでの国内外の海でダイビングを楽しんでいただけます。
- 自分たちでダイビングの計画を立て、バディ・システムを守りながらダイビングを楽しむことができます。
- インストラクターなどの引率をつけずにコンディションの良い海でダイビングができます。
- ダイビング器材の購入やタンク・レンタルなどのサービスを受けることができます。
- アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーや各種スペシャルティ・ダイバー・コースに参加できます。
料金
マンツーマンでの参加 9万円〜
2名以上の参加 7万円〜 税込価格です。
(複数人割引、プライベートレッスンあり。詳細はお問い合わせください。)
料金にドリンク・レンタル器材(ダイビング器材・スーツ・ウェイト・タンク)・ライセンス申請料・指導料・教材費など、取得するために必要な物はすべて含まれています。
ー PADI Cカード取得 主な流れ ー
事前お打ち合わせ
ご連絡先に連絡いたします。
今までのご経験や体調のことなど、詳しく伺ってから、ご希望にそったダイビングにしましょう。
連絡方法にご要望があれば、自由入力欄に情報入力をお願いいたします。
自宅で事前学科学習
必要な知識を身につけるため、教材を使いながら勉強します。インストラクターとオンラインで対話しながら、質疑応答できます。自分のペースでオンライン学習が可能な「eラーニング」もおすすめです。
- ダイビング器材の選び方や使用前の準備、お手入れの方法
- 水中で快適にダイビングを楽しむための自然環境や生物に関する情報
- 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全ルール
- コース修了後の楽しみ方やステップ・アップについてプラン作り など
実技演習スタート(実習1日目・2日目~共通)
千葉県船橋市から一緒に行くこともできますし、現地集合も可能です。
申込書記入・確認後、
- ダイブプランニングとブリーフィング
- 器材の組み立てと装着
- プレダイブ・セーフティ・チェック
- エントリーと正しい水面習慣
- ウエイト量とトリムの調整 などを行います。
実技演習(1日目)
限定水域(おだやかな浅場またはプール)で講習を行います。
講習1 | ハンド・シグナルの復習/コントロールされた潜降/少し水の入ったマスクのクリア/レギュレーターのリカバリーとクリア/ダイビング・ポイントの探検/残圧のモニタリング |
講習2 | 水面でBCDに給気 - オーラル/コントロール潜降/中性浮力/全部に水の入ったマスクのクリア/バックアップ空気源の使用(与え手/もらい手)と浮上/ダイビング・ポイントの探検/20bar・300psi以内のエア・マネージメントと残圧のハンド・シグナル |
講習3 | 視標を使った潜降/ホバリング - オーラル・インフレーション/マスク脱着/ダイビング・ポイントの探検/20bar・300psi以内のエア・マネージメントと残圧のハンド・シグナル |
ダイビングの終わりに、浮上・エキジット・器材の取り外しと手入れ・ディブリーフィングとログ付け・学んだ内容のテストを行います。※もし海の演習がはじめてで心配な方は、演習1日目をプール(千葉県内)で実施することもできます。ご相談ください。
実技演習(2日目~)
コンディションの良い海で講習を行います。
講習4 | ダイブ・プランニング・スレートを使ってダイビングを計画する/視標を使わない自由潜降/ダイビング・ポイントの探検/20bar・300psi以内のエア・マネージメントとターン・プレッシャー/浮上ポイントでのハンド・シグナル |
プラスα | 足がつったときの治し方/疲労ダイバー曳行/シグナルチューブの使い方/直線水面コンパス移動/スノーケル/レギュレーター交換/ウエイト・システムとスクーバ・キット脱着/エマージェンシー・ウエイト・ドロップ/コンパス・ナビゲーション/コントロールされた緊急スイミング・アセント |
ダイビングの終わりに、浮上・エキジット・器材の取り外しと手入れ・ディブリーフィングとログ付けを行います。
以上の過程を終了することで認定になります。
ダイビングを安全に楽しむためには、必要な知識とスキルをしっかりと身につけることが大切です。そのためには限られた時間内に詰め込み、不安を抱えたまま講習を終わらせるのではなく、自信を持って「できた!」というレベルになりましょう。
実技講習は少なくとも7~8時間をかける必要があります。憧れの海の世界を快適に楽しむために、しっかりとした講習を受けることをおすすめします。